一般社団法人 東京都トラック協会 深川支部
全ト協ホームページで「WEB版ヒヤリハット集」を公開
2012年10月12日 15時09分29秒
公益社団法人全日本トラック協会は「WEB版ヒヤリハット集」を10月9日からホームページ上で公開しています。
http://www.jta-hiyari.jp/
「ヒヤリハット」とは、交通事故になりかねない「ヒヤリ」または「ハッ」とした瞬間のことで、最近はドライブレコーダが急速に普及するなか、記録された「ヒヤリハット」映像をKYT(危険予知トレーニング)などの安全教育の素材として、効果的に活用する事業者が増えています。
これらの映像を全日本トラック協会が収集し、ヒヤリハット集として内外に公表することで、トラックをはじめ一般のドライバーや歩行者などにも、安全啓発のツールとして広く活用されることが期待されています。
●「WEB版ヒヤリハット集」の主な特徴●
(1)インターネットに繋がっているパソコンやタブレット端末など、WEBブラウザの
利用環境があれば、いつでも、どこでも、誰でも簡単に、最新のヒヤリハット事例を
閲覧することができます。
(2)採用されている映像は全てトラック運送事業者のドライブレコーダで記録されたもので、
トラックドライバーが実際に経験したヒヤリハットを疑似体験することができます。
(3)道路条件や発生場所に応じて整理された事例により、様々な道路や交通状況の中に
「どの王な危険が潜むか」、「どのようにすれば事故を防げるか」を学習することが
できます。
(4)トラック協会会員がKYT(危険予知トレーニング)ツールとして活用できるよう、
ヒヤリハット映像を再生する前に、解説シートを閲覧する仕組みにしています。
※KYTの利用は、会員に限定されます。(要ユーザー登録)
(5)当初は数事例でスタートさせますが、随時アップデートを図り、今年度内に
30事例、1年以内に100以上の事例掲載を予定しています。